この記事はこんな方におすすめです!
- これからTOEICを勉強しようとしている
- 何から手をつけていいかわからない
- TOEIC初心者におすすめの参考書を知りたい
こんにちは、ゆかわ(@yukawa144)です。
みなさん、TOEICは受けたことがありますか?
「聞いたことはあるけど難しそう……」
「会社の上司に受けるように言われているけど、何から手をつけていいか……」
TOEICは英検と並ぶ、日本で最もよく知られている英語の資格試験のひとつです。
大学生や社会人になって初めて受ける方も多いですよね。
私はTOEIC450点の他に英検2級も取得していますが、これまで自己流の勉強方法でつまづく人をたくさん見てきました。
ですが、ご自身のレベルに合った参考書を用いて勉強すれば、必ずTOEICのスコアは上昇します。
本記事では、私がTOEICで450点を取ったときに使用していた参考書の中でも、初心者におすすめのものを紹介していきたいと思います!
初心者におすすめの参考書(総合対策)
公式TOEIC Listening &Reading 問題集
まず最初におすすめするのがTOEICの公式問題集であるこちらの参考書です。
おすすめポイントとしては
- 実際のTOEICテストと同じ形式(Part1〜7の合計200問×2回分)
- TOEIC公式スピーカーによる音声収録
- 素点から参考スコアを算出することができる
- 別冊で解答・解説がついている
資格の勉強においてまずは過去問や公式問題集で試験の全容をつかむことが大事になってきます。
こちらの問題集はTOEIC初心者から上級者まで全ての受験者に必須の1冊となっています。
まずは試験形式に慣れることが大事ですね!
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
こちらも英語学習の定番である単語帳です。
この本はTOEICで頻出の単語の中でも初心者向けの単語1000語を掲載しています。
その他にも、設問でよく使用される単語やPart1のリスニングセクションの重要語も掲載しているため、初心者がつまづきやすいポイントをよくとらえた単語帳といえます。
この単語帳の兄弟本である「金のフレーズ」という単語帳がありますが、450点を目指す段階ではこちらの「銀のフレーズ」の方が内容的にもやさしくておすすめです。
初心者におすすめの参考書(リスニング編)
TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング
リスニングパートでおすすめなのがこちらの参考書です。
この参考書はPart1〜4のリスニングパートの全てを網羅した内容となっています。
新形式に変更になってからの解き方のポイントやリスニングの効率的な学習法も掲載されています。
特に気持ちを込めた音読を学習に取り入れるという点がポイントとなります。
繰り返し音声を聞くことで英語の「音理解」はできるようになったが、「意味理解」が追いつかない方はこの気持ちを込めた音読を取り入れることで「意味理解」を鍛えることができます。
この「音理解」と「意味理解」を深めていくことでリスニング力は飛躍的に向上します。
リスニング力がなかなか上達しないという方は、この方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
収録されている音声はアプリで無料で聞くことができますよ!
初心者におすすめの参考書(リーディング編)
1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急
ここからはリーディングパート(Part5〜7)でのおすすめを紹介していきます。
まずは1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急です。
主にPart5と6でのスコアアップを目指した参考書になります。
私が450点を取ったとき、唯一平均点を越えたのがPart5の文法問題でしたが、勉強したのはこの本だけでした。
この参考書は数をこなすための問題集ではなく、あくまで文法の基礎知識をつけるための参考書となりますので、特にTOEIC初心者でも取り組みやすい内容となっています。
もしPart5のスコアで伸び悩んでいる場合は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート7
Part7は長文読解問題となりますが、1文書問題だけでなく2文書問題(ダブルパッセージ)や3文書問題(トリプルパッセージ)も出題されます。
内容もEメールやチャット、広告などバリエーションも多いため、まずは初心者向けに作成されたこちらの参考書で出題形式に慣れるのがよいでしょう。
解説についても、ポイントとなる単語やパターン別の問題の解き方のコツも掲載されていますので、応用の利く内容となっています。
また音声で聞くこともできるので、リスニングの強化や音声の速度に合わせることで読解スピードを強化することもできます。
初心者におすすめの参考書(復習編)
改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集
英語学習自体が久しぶりで基礎から学び直したいという方にはこちらの参考書がおすすめです。
内容はその名の通り中学3年間で習う英語の基礎学習となります。
本書は「学ぶ順序」にもこだわりを持っていて1ページ目から順番に学習することで効率よく復習することができます。
手描きの説明が要所に入っているので親しみやすい参考書ですよ!
400点を取るための勉強法
ここまでおすすめの参考書を紹介してきましたが、全ての参考書を使って勉強する必要はありません。
得意なパートがある方は、そのパートを伸ばすことで十分到達可能なスコアとなっています。
得意なパートがなく、何から手をつけたらいいかわからない方は、まず「公式TOEIC Listening &Reading 問題集」で力試しをしましょう。
最初はほとんどの問題でつまづいてしまうかもしれませんが、解説がくわしく載っていますのでひとつずつ苦手を潰していきましょう。
それでもむずかしい場合は、「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」や「改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集」を使って基礎固めから始めることをおすすめします。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!