この記事はこんな方にオススメです!
- インデックス投資について知りたい方
- 手堅く投資運用したい方
- 初心者向きの投資手法を知りたい方
こんにちは、ゆかわ(@yukawa144)です。
みなさん、投資は始めていますか?
「老後資産のために始めたいけど、何に投資していいかわからない」
「グラフを見ながら値動きを管理したりで大変そう」
そうこうしているうちに、結局投資を始める機会を逃してしまいますよね。
私はつみたてNISAを使用したインデックス投資を2年以上継続していて、順調に利益を増やしています。
インデックス投資と聞くと、なんだか難しそうに感じますが恐れる必要はありません。
今回はインデックス投資について、アクティブ投資との違いを交えて解説していきたいと思います!
ぜひ最後まで読んでいってください!
投資は損失が出る場合もありますので、商品の特徴を踏まえた上で自己責任でお願い致します。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、市場全体の値動きに連動した運用成果を目指すインデックスファンド(投資信託)に投資する手法となります。
コストが安く市場の動きにも連動していることからこれから投資を始めようとしている方はもちろん、投資に慣れている方にもおすすめできる王道の投資手法となります。
メリット
まずはインデックス投資のメリットを見ていきましょう。
- 少額から購入できる
- 分散投資できる
- アクティブ投資に比べて手数料が低い
- 運用する金融機関が破綻しても資金が守られる
投資初心者でも運用しやすい要素が揃っていますね!
デメリット
- 手数料がかかる
- 指数を上回るリターンは期待できない
手数料の差は長期運用するにあたり大きな差になるので注意しましょう!
アクティブ投資とは
アクティブ投資とは、インデックス投資とは逆に市場全体の値動き以上の運用成果を目指すアクティブファンド(投資信託)に投資する手法となります。
インデックスファンドに比べて大きな利益が出る場合もありますが、その分損失がでた場合の金額も大きくなります。
またインデックスファンドに比べて手数料も高いため、これから投資を始めようという方にはおすすめできません。
まずはインデックス投資で経験を積む方がいいですね!
市場
続いてベンチマークの解説に入る前に代表的な取引所と市場についておさらいしておきましょう。
東京証券取引所(東証)
東京証券取引所は日本で最大の証券取引所であり、通称「東証」と呼ばれています。
東京証券取引所には上場基準の違いにより以下の市場に分かれています。
- 東証1部
- 東証2部
- マザーズ
- JASDAQ
日本には他に「名古屋証券取引所」「札幌証券取引所」「福岡証券取引所」があります!
大阪証券取引所は2013年7月に東京証券取引所に統合されました。統合に伴い大阪証券取引所に上場していた企業は東京証券取引所に移行され、2014年3月に「大阪取引所」に名称を変更して東京証券取引所の一部の取引を引き継ぐこととなりました。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)
ニューヨーク証券取引所はアメリカにある世界最大の証券取引所です。
多くのグローバル企業を中心に3,200社を超える企業が上場しています。
ナスダック証券取引所(NASDAQ)
1971年に世界初の電子株式取引所として設立された証券取引所になります。
主にハイテク企業が上場しており、マイクロソフトなどが有名です。
ベンチマーク
ここではインデックス投資のベンチマークとなる代表的な指標を見ていきましょう。
日経平均株価
日経平均株価とは日本経済新聞社が東証1部に上場する企業の中から225社を選び、その株価を平均した指標のことです。
別名「日経225」とも呼ばれています。
TOPIX
TOPIXも日経平均株価と並び日本株の代表的な株価指数の一つです。
日経平均株価が225社を選んでいるのに対してTOPIXは東証1部に上場している企業全てを対象としています。
また株価ではなくその日の時価総額の合計を基準日(1968年1月4日)の時価総額の合計で割って算出している点も異なります。
ニュースの終わりなどによく出てくるフレーズですね!
NYダウ
NYダウはアメリカを代表する株価指数の一つとなります。
正式名称は「ダウ工業株30種平均」です。
経済誌のウォール・ストリート・ジャーナルを発行するダウ・ジョーンズ社が発表する株価指数で、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している代表的な工業株30銘柄の株価の推移から算出されています。
S&P500
S&P500はアメリカの株価指数で、ニューヨーク証券取引所とナスダック証券取引所とNYSEに上場している企業の中から代表的な企業500社を選定して算出しています。
2つの市場をカバーしているため分散性が高く、アメリカ全体の株式市場の状態を判断できることから多くの投資家に支持されている指標となります。
投資の神様ウォーレン・バフェットさんが推奨する指数としても有名ですね!
おすすめのインデックスファンド
最後に株式を中心としたおすすめのインデックスファンドを紹介いたします。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は日本を含む先進国と新興国の株式に投資できるインデックスファンドです。
文字通り世界中の株式に投資できるため、特定の地域で経済が悪化した場合などに生じるカントリーリスクを大きく軽減することができます。
SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド
アメリカの代表的な株価指数であるS&P500に連動する運用成果を目指すファンドです。
手数料も安くアメリカ全体の80%をカバーする大型株に投資することができます。
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
日本の株に広く分散投資したい方には「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」がおすすめです。
日本の代表的企業225社に投資することができます。
日本株ということもあり海外の銘柄に比べて株価をチェックしやすく、親近感を持って投資することができるでしょう。
さらに広く投資したい場合は、日本の上場企業全社を対象とした「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」もあります。
よりリスクの低い債券と組み合わせた商品などもあるので、リスク許容度に応じて選んでいきましょう!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう!