この記事はこんな方におすすめです!
- 英語の学習状況を知りたい
- 高校、大学の推薦がほしい
- 就職活動を有利に進めたい etc
こんにちは、ゆかわ(@yukawa144)です。
みなさん「英検」を受験したことはありますか?
「中学生のときに3級を受けたっきり……」
「推薦や内申点に影響するだけでしょ」
誰もが一度は聞いたことのある英検ですが、具体的にどんなメリットがあるかまではあまり知られていませんよね。
私は英検2級を取得していて、学生の頃はもちろんや社会人になってからも多くの恩恵を受けてきました。
目標とするレベルに応じて取得することで、きっとその後の人生を有利に進めることができますよ。
本記事では、英検のメリットやTOEICとの違いについて解説していきます!
ぜひ最後まで読んでください。
英検とは
英検とは「実用英語技能検定」の略称であり、公益財団法人日本英語検定協会が主催している、英語技能を判定する検定資格となります。
文部科学省の後援を受けており成績優秀者・優秀団体に対しては表彰も行なっています。
学生時代に1度は耳にしたことがありますね!
取得するメリット
英検を取得することでさまざまな場面で優遇を受けることができます。
私自身も中学生の頃から受験を始めて最終的には2級を取得し、多くの恩恵を受けることができました。
- 内申点をよくすることで高校や大学の入試試験で有利になる
- 大学によっては卒業に必要な単位認定をしてもらえる
- 海外留学の推薦で有利になる
- 就職や転職活動で有利になる etc
取得することでその後の人生で大きな武器になりますね!
日程と受験者数
英検は毎年1月・6月・10月の合計3回の試験が実施されます。
2020年度の受験者数は300万人を超え、小学生から社会人まで幅広く受験されています。
その中でも中高生の受験生が全体の7〜8割を占めているのが特徴です。累計でも1億人を超えており日本全国で受験することができます。
日本で最も有名な英語資格の1つですね!
階級
英検は1級から5級まで7段階あり、それぞれ難易度が異なります。
3級以上になると2次試験で面接があるのが特徴です。
英検 | レベル目安 | 取得目安 | 出題形式 |
---|---|---|---|
1級 | 大学上級程度 | 社会人 | 筆記、リスニング、面接 |
準1級 | 大学中級程度 | 大学生 | 〃 |
2級 | 高校卒業程度 | 高校3年生 | 〃 |
準2級 | 高校中級程度 | 高校1、2年生 | 〃 |
3級 | 中学卒業程度 | 中学3年生 | 〃 |
4級 | 中学中級程度 | 中学2年生 | 筆記、リスニング、※スピーキング(録音形式) |
5級 | 中学初級程度 | 中学1年生 | 〃 |
4級と5級で受けられるスピーキングテストは級の合否判定とは無関係に受験することができます。受験は任意となっていますが、3級以上に設けられている2次試験の面接は必須科目となりますのでご注意ください。
ご自身のレベルに合わせて受験しましょう!
TOEICとの比較
TOEICとは英検と双璧をなす英語資格の1つとなります。
大きな違いとしては英検のように級ごとに難易度が分かれておらず、受験者全員が同じ問題を解くことになります。
内容も英語圏での日常会話やビジネスシーンを想定したものとなっており社会人向けの試験となっております。
英検の取得級とTOEICスコアの換算表はおおむね以下の通りとなります。
英検 | TOEIC | 目安 |
---|---|---|
1級 | 〜990 | 大学上級程度 |
準1級 | 〜800 | 大学中級程度 |
2級 | 〜600 | 高校卒業程度 |
準2級 | 〜450 | 高校中級程度 |
3〜5級 | 〜350 | 〜中学卒業程度 |
両方受験されている方も多くいますよ!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!